音楽もいい。ヒロインもいい。主人公もいい。なによりストーリーがいい。
理論でも。理屈でも。夢でも。幻でも。ないような、美しさがある。

エロゲーとしては見れないし。ギャルゲーとしても見れない。
どこまでも、心に、迫ってくる、涙がこぼれてくる、息が詰まる、苦しくて、ほんとに切ない物語。

3章からなる物語。高校時代。大学時代。社会人時代。5年の歳月がつむぐ物語。

正直、自分は泣いてばかりで、この作品を評価する前に、感嘆しかできそうにない。

イヤホンをつけ、PSvitaで、この作品を堪能できた。
幸せな時間だった。まだ、続いているが・・

別に、誰とも、気持ちを共有しようとは思わない。
色んな解釈を必要とは思わない。

でも、本当の物語を感じた。
色んな、空想をした。
色々、考えた。

ただ、泣かされた訳じゃない。
ただ、切ないだけじゃない。

最高の、ゲームだと思った。

ゲームは安っぽいと、三流の小説しかないと、思ってたけど、そんなこともない。

そもそも、三流の小説でも、いいものは、感動するし。

まぁ。泣きゲーであることは、間違いないのかな…。
そんな括りがあって、そんなジャンルができて、しまった世の中の言葉を使えば。



追記。小説と違って、if(分岐)があるのが、長所であり、欠点だなって、思った。

追記2。綺麗な言葉で感想書いたけど、間違ってないけど、精神ゴリゴリ削るメンタルダメージゲームでもあるのも間違いない。胃は弱くないから、胃云々の話はよく分からないけど。間違いなく名作だけど、こんな名作はどんなに出ても、5年に一回以上はしたくない。

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